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2011年6月24日 (金)

No.34 「気持ちが若い」のは普通? ~「自然年齢」と「感覚年齢」の乖離~

 皆さんは、自分の「自然年齢」(実際の年齢、暦上の年齢)と、「感覚年齢」(自分の感じる年齢、実感年齢)との差を感じたことはないだろうか。

110623yama009_3  たとえば、20歳の時、30歳といえばものすごい分別のある大人のように思っていたが、実際に30歳になったら、自分が思っていたほどには大人になっていなかった。同じように、30歳のとき、50歳といったら人生をほとんど達観していると思っていたが、実際に50歳になっても、昔からの延長線上でいろんな煩悩や感情の起伏に悩まされているのである。

 それと関係があるのかどうかわからないが、何かの申込書の年齢の欄を記入する際、「え?僕ってもう54歳なの?」と、一瞬、何かキツネにつままれたような不思議な感じがすることがある。
 でも、どう考えても、やっぱり54歳以外にあり得ないので、自分で無理やり納得して「54歳」と書かざるを得ないのである。

 それでは、私の場合、「感覚年齢」はどのくらいだろうか。
 「厚かましい」と言われそうだが、感覚的には、40歳過ぎくらいである。

 このような、自然年齢と感覚年齢のズレを感じ始めたのは、30歳を過ぎたころからのように思う。
 これを、あえて対応関係で表せば、次のような感じである。
  自然年齢  感覚年齢
   30歳     27歳
   35歳     30歳
   40歳     33歳
   45歳     36歳
   50歳     39歳
   55歳     42歳
という感じだろうか。
 このように、だんだん2つの年齢の差は、開いていくのである。

 これを演繹すると、あまり考えたくない結論にぶつかることに気づく。
   60歳     45歳
   65歳     48歳
   70歳     51歳
   75歳     54歳
   ‥‥     ‥‥
 つまり、自然年齢は平均寿命に達しても、感覚年齢はそれよりはるか下のまま、人生が終わるということである。やりたいことはやった、思い残すことはないと言って死ぬのではなく、まだまだやり残したことがある、後悔だらけだ、オレはまだ死にたくなーい、などと言いながら、道半ばの感覚で、人生を終えていくことになるのである。

 これは、すでに笑い話ではなくなっている。
 実際、私と同じような年齢の人で、病気などで亡くなる人も、もうかなり出始めている。

 とすると、人生まだまだ長いと思うのではなく、いつ死んでもいいくらいの「濃さ」で送らないと、不完全燃焼のまま死なないといけなくなるということなのである。

 でも、あまりそんな人生は送れていない。どうしたらいいのだろうか。
 ということで、煩悩は続くのである。

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6-1 思いつきエッセイ」カテゴリの記事

コメント

感覚年齢!!

三軒です。わが感覚年齢=「自然年齢ー10歳」 ですが・・・

何か???(笑)。

私は、元々、年齢差別の専門家ですが、この「年齢差別」というのは、結構、厄介です。と申しますのは、「年齢差別というのは、高年齢者に対する差別である」という誤解があるからです。つまり、高年齢者は頑固である、融通が利かない、体力がない、などという偏見が年齢差別である、と思われがちだということです。

しかし、これは、間違いです。「年齢差別」は、あらゆる世代の人が被る差別です。もちろん、高年齢者に対する「年齢差別」もございますが、若年層の人たちに対する差別も、「年齢差別」なのです。「若い」という理由で給料が安い、「若い」という理由で責任あるポジションに就けない、というのは、「年齢差別」なのです。

 素晴らしいご意見です。

 実質の年齢など、何の用もなさないのです。
人はどういうふうに生きて来たか、何を体験したか、どういう行動ができるかで、年齢ではなく、ましてや男女の別を問われることではありません。

 年功序列型賃金の良い所もあったのですが、現在の日本経済ではそれでは、企業は成り立って行きません。今、現在で見合う賃金を支払わなければ、日本経済は成り立っていきません。

 若い頃は企業に貸しを作っていて、中年になって返して貰うというような賃金体系では、一部上場でも終身雇用制度が崩壊している現状では、誰も納得しないでしょう。

 ちなみに当職は子もおらず、いつも20代のバイタリティと気合で頑張っています(笑)。来年はもう50歳ですが、20代の頃から富士通グループでバリバリの経営者の方々と付き合っていましたので、いつも10歳くらい年上に見られていましたが、昨今では、いつも実年齢より若く見られています。

 若いときは見た目でなく総合評価で年齢を推測し、ある一定の中高年の年齢になると見た目で判断するのでしょう(笑)。

 当職は岩城先生に意見をして申し訳ないのですが、いつ死んでも士業者としては悔いない生き方をしていますよ(笑)。

◆三軒 様
 コメントありがとうございます。
 三軒さんも、気持ちはいつも若々しいですよね。
 自然年齢と感覚年齢の差が10歳ということでしたら、私の「方程式」に当てはめると、三軒さんの自然年齢はまだ45歳ということになります。(笑)

◆ドクター差別 様
 コメントありがとうございます。
 今回の私の「自然年齢と感覚年齢の乖離」というテーマは、特に年齢差別のことを書いたものではありませんが、年齢差別というものの考え方については、おっしゃるとおりだと思います。

◆久保利子 様
 コメントありがとうございます。
 中高年になってから、実年齢よりも若く見られるというのは、うらやましい限りです。
 なお、今回の私の文章は、年功賃金や終身雇用のことについて言っているのではありませんが、おっしゃる趣旨は理解します。

はじめまして。(^_^)
通りすがりの者です。

私も、実年齢と精神年齢(感覚年齢32~3歳)とのギャップを感じています。
40半ばですが、資格の勉強をしていますし、40過ぎだから何なんだ!とか、結婚はしていますが子供がいないため、通常の同年代の主婦とは感覚が違い過ぎて、会話の内容が全く噛み合わず、もう大変です。(笑)

年齢って、その人自身の性格や物の考え方も勿論、付き合う人間や周りの環境にも大きく左右されるような気がします。(^^)

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