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2012年12月30日 (日)

No.102 4人の男女の生き様を美しい歌声と共に描く──ミュージカル「Chanson de 越路吹雪 ラストダンス」

121229


 12月29日、ミュージカル「Chanson de 越路吹雪 ラストダンス」(梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ)を観てきた。ミュージカルは、今年5月の「サウンド・オブ・ミュージック」以来である。

 越路吹雪さん(1924~1980)は私たちの親よりも少し上くらいの世代で、必ずしも馴染みがあったわけではないが、①戦後直後から華やかなステージに生きた女性として興味があったこと、②「愛の讃歌」、「サン・トワ・マミー」、「ラストダンスは私に」など私でも知っているロマンチックな歌が多いこと、③出演者の中に斉藤由貴さん(「卒業」などがヒット曲したかつてのアイドル)が入っていたこと、④ちょうど仕事納めの翌日の夕方にあったことなどから、チケットを申し込むことにした。

 内容は、期待以上によかった。天真爛漫で恋多き女性であった越路さんを、瀬奈じゅんさんが演じきっていた。歌がうまくて声量もあり、ハマリ役だったと思う(私個人としては、本物の越路さんより素敵だったように思う)。
 越路さんのマネージャーであり親友であるとともに、その後数えきれないほどのヒット曲の作詩・訳詩(末尾・注)を行った岩谷時子さんを、斉藤由貴さんが清楚に演じた。越路さんがガンで亡くなったお葬式の後の岩谷さんの独白と号泣は圧巻で、会場のあちこちですすり泣きが聞こえた。

 越路さんを愛した2人の男性(妻と死別した年上のデザイナーの真木小太郎さん(別所哲也さん)と、越路さんより年下で越路さんと結婚した作曲家の内藤法美(つねみ)さん(大澄賢也さん))も、それぞれが味を出していた。特に、越路さんからプロポーズを受けながら、越路さんの更なる発展を願ってこれを受諾しなかった真木さんの切ない思いは、同じ男性として迫るものがあった。

 越路さんが56歳でガンで亡くなったということは知らなかった。ちょうど今の私と同い年ではないか。既にもう、1年1年を大切に生きていかなければならない年齢になっているんだなと、しみじみ感じた。
 越路吹雪さんのCDを、改めて聴いてみたいと思う。

 11月16日の東京を皮切りに始まった公演は、明日(12月30日)の大阪2日目で、千秋楽とのことである。
 成功裏に打ち上げとなることをお祈りしたい。

※(注)岩谷時子さんの作詩したヒット曲(ごく一部。ウィキペディアより)
   『恋のバカンス』(ザ・ピーナッツ、作曲は宮川泰)
  『夜明けのうた』(岸洋子、作曲はいずみたく)
  『これが青春だ』(布施明、作曲はいずみたく)
  『旅人よ』(加山雄三、井上陽水、作曲は弾厚作)
  『君といつまでも』(加山雄三、作曲は弾厚作)
  『恋の季節』(ピンキーとキラーズ、作曲はいずみたく)
  『誰もいない海』(越路吹雪、作曲は内藤法美)
  『ベッドで煙草を吸わないで』(沢たまき、作曲・編曲はいずみたく)
  『いいじゃないの幸せならば』(佐良直美、作曲はいずみたく)
  『サインはV』(麻里圭子、横田年昭とリオ・アルマ、作曲は三沢郷)
  『アテンションプリーズ』(ザ・バーズ、作曲は三沢郷)
  『君をのせて』(沢田研二、作曲は宮川泰)
  『男の子女の子』(郷ひろみ、作曲は筒美京平)

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