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2013年1月24日 (木)

No.106 大阪弁護士会「人権賞」授賞式に万感の思い

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 No.103で紹介したとおり、1月22日、大阪弁護士会館2階会議室で、「第12回大阪弁護士会人権賞授賞式」が行われた。
 テレビ朝日のカメラも入る中、金屏風に飾られた壇上に、選考委員の方々と大阪過労死家族の会の代表世話人の村上加代子さん、世話人の寺西笑子さんが登壇。

 人権賞選考委員会委員長の武者小路公秀氏の開会のあいさつ、司会の島尾恵理弁護士(大阪弁護士会人権擁護委員会委員長)による選考委員の紹介の後、選考委員会副委員長の中川喜代子氏が選考経過を報告された。
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 中川氏は、本年は6件5団体の応募があった中から、大阪過労死家族の会が選考委員7名の満場一致で選ばれたことを紹介するとともに、受賞理由として、①20年以上の活動実績、②今後の活動の展望として「過労死防止基本法」の取り組み、③過労死が多発する大阪での活動への期待を挙げた。

 続いて、大阪弁護士会の藪野恒明会長から村上加代子代表世話人に、表彰状と副賞が授与された。そして、寺西笑子さんが、受賞団体を代表してあいさつをされた。
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 寺西さんは、日本の労働者の働き方の現状、大切な家族を過労死で失った遺族の悲しみと労災申請の大変さ、過労死を根絶するための過労死防止基本法の制定のために頑張っていることなどを述べるとともに、栄えある人権賞の授与への感謝の言葉を述べた。
 最後に、藪野会長が閉会あいさつを行って、授賞式はお開きとなった。

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 これらの報告やあいさつを聞きながら、20年間の労災認定や裁判を闘った遺族たちのことや、家族の会と一緒に行ってきた様々な活動が次々と思い出され、万感胸に迫るものがあった。
 また、3000人以上の会員を擁する大阪弁護士会が「過労死防止基本法」の制定の取り組みを評価し、激励してくれたことは、大きな自信となった。
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 加えて、消費者委員会畑出身で私が尊敬する藪野恒明先生が大阪弁護士会長として、また私と司法修習同期・同クラスで親しい山西美明さんが今年度の人権賞の担当副会長として、今回の人権賞に関与して下さったことも、本当に嬉しいものであった。
 私も、今回のこの受賞を励みに、過労死問題、過労死防止基本法の取り組みにいっそう頑張っていきたいと思う。

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 なお、この授賞式の様子は、当日夜のテレビ朝日のニュースで紹介され、また翌日付けの朝日新聞でも報道された。

※写真の説明(上から順)
①開会あいさつを行う武者小路公秀委員長
②藪野会長からの表彰状授与
③受賞のあいさつを行う寺西笑子さん
④授与された表彰状
⑤藪野会長と村上さん、寺西さん
⑥朝日新聞の記事


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3-5 「過労死防止基本法」制定運動」カテゴリの記事

コメント

 受賞を心からお喜び申し上げます。いのちと健康を守る闘いは、継続・持続の一言に尽きると言っても言い過ぎではないと思います。闘いの手を緩めれば、仲間のいのちと健康が、数百倍、数万倍と増えていきます。闘いなくして安全なし、闘いなくしていのちと健康は守れない。学習なくして、同じ悲しみを食い止めることはできない。
 最近つくずく思います。

◆元京都府立学校教職員組合労働安全衛生対策委員長 様
 コメントありがとうございます。
 教職員の分野でも、長時間過重労働が蔓延し、過労死やメンタル不全が多発しています。
 今後とも、よろしくお願いします。

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