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2014年8月15日 (金)

No.203 龍基金の「第8回中島富雄賞」を、我らが森岡孝二先生が受賞!

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 8月10日、東京で、「過労死をなくそう!龍基金」の「第8回中島富雄賞」の授賞式が行われた。
 今年の受賞者は、我らが森岡孝二先生であった。
 「過労死防止基本法制定実行委員会」委員長として今年6月の国会で成立した「過労死等防止対策推進法」づくりを多くの過労死遺族とともに先頭で担ってきた点と、長らく過労死防止や長時間労働抑止のために研究活動を続けてきた点が、授賞理由とのことである。

 「過労死をなくそう!龍基金」は、ファミリーレストラン「すかいらーく」で過労死した中島富雄さんの遺族がNPO法人労働相談センター、全国一般東京東部労働組合と協力して2006年12月に設立。中島富雄賞は、過労死・過労自殺の撲滅に貢献した団体や個人を中島さんの命日である8月に毎年表彰している、同基金の継続事業である。

 過去の授賞者は以下の通りである。
第1回 「過労死110番全国ネットワーク」
第2回 高野広志さん(日本マクドナルド「名ばかり管理職」裁判原告)
第3回 前沢笑美子さん(すかいらーく契約店長過労死遺族)
第4回 寺西笑子さん(過労死企業名公表裁判原告)
第5回 吹上了さん・隆子さん(居酒屋「日本海庄や」過労死遺族)
第6回 森豪さん・祐子さん(ワタミ過労自殺遺族)
第7回 東京新聞の中沢誠記者・皆川剛記者、産経新聞の小野木康雄記者(過労死問題を報道)

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 今回、私は参加できなかったが、受賞した森岡先生は、「過労死防止法はいかにして作られたか」と題して講演。「反過労死運動の担い手は何よりも被災者の妻や母たちだった。悲嘆の涙から怒りの涙へ、涙をこらえて闘う活動家に変わった。過労死防止法制定にはワタミ事件のインパクトもあった。できた法律をどう過労死をなくす運動につなげていくかは労働組合にかかっている」と叱咤激励した。
 講演後、森岡先生とともに過労死防止法制定に尽力してきた全国過労死を考える家族の会の寺西笑子代表と、東京過労死を考える家族の会の中原のり子代表も壇上で過労死をなくす運動を進めていく決意を述べたとのことである。

 また、ワタミ過労死遺族の森豪さんと森祐子さんの発言、ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク「のりこえねっと」共同代表の辛淑玉(しん・すご)さんの記念講演「生きる権利を守る」も行われ、台風の中であったが、会場には112人が集まり盛況であったとのことである。

 これらの詳細は、労働相談センターの「スタッフ日記」で報告されているので、参照されたい(なお、この投稿の画像も、同日記から借用させていただいた)。

 森岡先生は、実行委員会のメールに、「何であれ一般に賞というのは嫌いですが、私個人ではなく、過労死防止基本法制定実行委員会が受賞するものと理解し、今回は実行委員会が受賞したものと理解し喜んでお受けしました。」と書かれている。

 そう、壇上に並んでいるこの3人の後ろには、全国で頑張った私たちの仲間と、力を貸して下さった関係者の皆さんが並んでいるのである。
 この賞の受賞に恥じないように、過労死防止法が実効性あるものになるよう、頑張っていきたい。


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