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2016年1月 4日 (月)

No.267 2015年 私の10大ニュース

 本来、年内に記しておくのがベストだが、自分が後で振り返れるように、整理しておきたい。
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【第1位】新しく法律事務所を設立したこと(4月)
 20年間所属してきた あべの総合法律事務所から独立して、「いわき総合法律事務所」を設立。妻と二男もメンバーに加わり、文字どおりファミリーな事務所に。4月24日に事務所内覧会5月19日に開設祝賀パーティを開いたところ、たくさんの方々が来てくださった。
 弁護士にとって事務所はあらゆる活動の拠点である。いろいろと不安は絶えないが、応援してくれる皆様に感謝したい。

【第2位】「過労死等防止対策大綱」の作成に関わったこと(12月~7月)
 過労死等防止対策推進法(過労死防止法)が制定されたことから、「過労死等防止対策推進協議会」が設置され、その20人の委員の一人として「大綱」の作成に深く関わるという、大変貴重な経験をした。このブログでもその時々に報告してきた(No.221No.222No.233No.241No.244No.247)。

【第3位】韓国・ソウルで過労死防止法について講演したこと(9月)
 いろんな意味で共通点の多い隣国、韓国でも過労死・過労自殺が多発している。このシンポジウムに招かれ過労死防止法について話す機会を与えられたことは、私の視野も大きく広げてくれた。これに先立って夫婦で韓国の東海岸を旅行したり、森岡孝二先生、寺西笑子さんたちとソウル観光をしたのも楽しかった。

【第4位】4府県の過労死防止啓発シンポジウムで講演したこと(11月)
 11月の第2回過労死防止啓発月間では、全国29都道府県で国主催の啓発シンポが行われたが、そのうち大阪、島根、和歌山、岡山の4府県のシンポで講演をさせていただいた。どこでも企業の労務担当者を含め参加者が多く、法律の影響力を実感した。

【第5位】過労死防止大阪センターの設立(3月)
 約半年間の準備を経て、3月13日、過労死防止大阪センターが設立された。弁護士になってから「大阪から過労死をなくしたい」という願いを持ち続けてきた私にとって感慨深いことだった。

【第6位】2つの過労死事件での勝訴(3月、8月)

 公立八鹿病院青年医師過労自殺事件で3月に広島高裁松江支部和歌山県介護老人福祉施設職員過労死事件で8月に和歌山地裁で、それぞれ画期的な勝訴判決をいただいた。それぞれ舞台は最高裁、大阪高裁に移り、まだ最終解決ではないが、ご遺族と弁護団の頑張りが勝訴判決という形に結実することは、本当に嬉しいことである。

【第7位】欠陥住宅全国ネットの大会で岩手と鹿児島を訪問したこと
 欠陥住宅被害の救済と予防をめざす弁護士・建築士・研究者・市民のネットワークとして1996年12月に結成された欠陥住宅全国ネットは、過労死問題と並んで私が深く関わってきた団体である。年2回全国各地で開かれる大会にはすべて出席してきたが、過労死防止法制定の取り組みなどで忙しくなった2013年春から2014年秋までの3回は欠席せざるを得なかった。法律が制定され、新事務所を作ったこともあって、再び参加できるようになった。

【第8位】「阪神バスの中途障害者勤務配慮打ち切り事件」で大阪高裁で勝利和解(2月)

 2011年3月の第1次仮処分申立から約4年間にわたって闘ってきた事件。第2次仮処分についての神戸地裁尼崎支部仮処分決定(2012年4月)、同保全異議決定(同年7月)、大阪高裁保全抗告決定(2013年5月)、本案訴訟の神戸地裁尼崎支部の1審判決(2014年4月)の4つの決定・判決ですべて勝訴し、ついに本案の大阪高裁で和解が成立したものである。多くの判例雑誌や判例評釈でも紹介され、障害者の働く権利の前進に貢献できたことを嬉しく思う。

【第9位】長男が結婚したこと(7月)
 2人の息子のうち、長男が7月に結婚した。子どもに対する養育責任は法的には20歳までだが、実際には就職による経済的自立、さらには結婚による新しい家族単位の誕生まで関与が求められる。27歳での就職、29歳での結婚までのお付き合いは正直言って大変だっただけに、嬉しいことだった。今の世の中、若い人たちも大変だが、その親も大変である。
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【第10位】親友の死(8月)と34年ぶりの大学同窓会(12月)
 8月6日、大学の同期同クラスの親友で、京都で弁護士をしていた高山利夫君が急死した。心にぽっかり穴が空いた気持ちであるが、これをきっかけに12月22日、大学の同学年で現在弁護士、税理士、学者をしている当時の友人9人が集まって追悼同窓会を行った。30数年ぶりで懐かしい仲間と語り、キャンパスを散歩できたことは、最高の時間だった。

 今年、私は還暦を迎える。この年になると、1年が経つスピードは余りにも早く、逆算による残りの人生はものすごいスピードで減っていく。今年の年賀状にも書いたが、1つ1つの出来事、1人1人とのつながりを大切にして、新たな1年を過ごしたいと思う。


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