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2016年6月の3件の記事

2016年6月30日 (木)

No.287 アジア・太平洋の22か国の法律家がネパールに集う

◆6月17日(金)~19日(日)、ネパールのカトマンズで開かれた「COLAP6」という国際会議に参加してきた。Img_5091


「COLAP」というのは、“Conference of lawyers in Asia Pacific”(アジア太平洋法律家会議)のことで、アジア・太平洋地域の国々の法律家団体が、5年に1回程度、各地で開いているものである。私自身は、2005年9月のコラップ4(韓国・ソウル)、2010年9月のコラップ5(フィリピン・マニラ)に続いて3回目の参加であった。
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 今回のネパールでの会議は、本来昨年予定されていたのであるが、直前の4月25日、マグニチュード7.8のネパール大地震が発生したため、延期されて今回の開催となったものである。
 ネパールは、長年王政が続いてきたが、1996年から内戦状態となり、2008年王制が正式に廃止されて連邦民主共和制となった。その後も混乱が続いたが、2013年制憲議会選挙が行われ、昨年の地震後の2015年9月、ついに憲法が制定公布された。
 そのような中で、今般COLAP6が開催されたのである。

◆1日目(6月17日)お昼過ぎ、バンコク経由でカトマンズに到着後、市内観光。
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 夕方からマーラホテルにて開会式(オープニングセレモニー)。ネパールの大統領・首相以下、国の幹部がずらりと壇上に並び、長年の苦難の歴史と憲法制定に至った経緯について、ネパールの人たちからの誇らしいあいさつが続いた。各国からの参加者が順次紹介。参加団体はアメリカを含む22か国、開会式の参加者は200名以上と見受けられた。私たち日本からの参加者(22人)は、現地ネパールの次に多かった。
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 2日目(6月18日)午前の全体会は、「ネパールにおける民主化プロセスの発展と課題」と題して、憲法、人権、司法の各点について報告と討論が行われた。
 2日目午後は分科会Ⅰ(世界平和と地域平和)と分科会Ⅱ(人権)が並行して開催された。私が出席した分科会Ⅰでは、笹本潤弁護士が基調報告、個別報告として日本からは大久保賢一(埼玉)、喜多自然(沖縄)、飯島滋明(名古屋学院大)各氏の報告があった。人によってはパワーポイントも使って英語で短時間で行うので、準備も発言も本当に大変だったと思う。
 2日目の夕方には、アジア太平洋地域法律家協会の設立総会が行われた。これまでの“Conference”(会議)を常設の“Confederation”(協会)にするもので、頭文字が同じCであるため、略称はこれまでと同じ“COLAP”である。
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 3日目(6月19日)は分科会Ⅲ(経済的発展の権利)と分科会Ⅳ(民主主義を脅かすもの)が、同じく並行して行われた。私が出席した分科会Ⅳでは、日本からは安原邦博(大阪)、菅野亨一(治安維持法国家賠償要求同盟)、中坂恵実子(広島大学)、高部優子(映像作家)各氏の個別報告がなされた。
 3日目の夕方には、全体会から分科会までの報告、予め起草されたコラップ6宣言案の討論と採択が行われた後、参加者全体の交流会(ソリダリティナイト)が行われた。
 本来会場のマーラホテルの中庭で行う予定だったが、激しい雨になったため、狭い屋内での事実上の交流にとどまることになった。日本の参加者は、大矢勝さんの計画のもと、横断幕や団扇・ノボリなどを掲げながら童謡(シャボン玉、こいのぼり、さくらなど)を歌う出し物をする予定で、一時は断念も危ぶまれたが、狭い屋内の喫茶フロアで強行。多少勇気がいったが、意外に反応はよく、その後あちこちで参加者たちが輪になって歌う声が聞こえた。

◆4日目の6月20日から23日までは、関西を中心とする10人のグループによる観光ツアーに出かけた。
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 6月20日は飛行機でポカラに行き、フェワ湖の湖畔での昼食とボートクルーズ、ナウダンダからカンデまでのミニハイキング。
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 6月21日は午前3時50分に起きて、午前5時過ぎからのサランコットからの朝日鑑賞に出かけたが、あいにく曇りで、朝日に映えるヒマラヤの山々を拝むことはできなかった。
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 朝食後バスで移動し、ルムレからチャンドラコットへミニハイキング。午後はポカラの市内観光(パタレ・チャンゴ、オールドバザール、セティ・リバー・ゴージ、ビンドゥバシニ寺院など)。
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 6月22日はカトマンズに戻るためポカラ空港に行き搭乗手続まで済ませていたが、雲が低く立ち込めているためカトマンズからの飛行機が着陸できないということで、バスでカトマンズに戻ることになり、実に9時間のバス移動となった。深夜カトマンズに着きグッタリ、バタンキュー。この日予定されていた民族舞踊を見ながらの夕食などはすべてキャンセルとなった。
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 6月23日午前、本来前日に予定していた古都パタンの市内観光。ダンバール広場、クリシュナ寺院、ゴールデン・テンプルなどを見学。
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 その後、帰途につき、カトマンズ空港からバンコク着、約5時間のトランジットではタイ料理をつまみながら大量のワインを飲んで、関空に向けて出発。実質3、4時間しか寝る時間がないため、半ば二日酔い状態で6月24日午前8時ころ関空到着。いや~、なかなかきつかった‥‥。

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◆今回のコラップの会議とネパールの感想を一言で書くのは簡単ではないが、以下思いつくままに。
・体制も国情も、抱える課題も全く異なるアジア・太平洋の国々の法律家が一同に会して、平和、人権、経済発展、民主主義といったテーマについて意見交換と交流がなされることは、すばらしいことだと思う。日本から、沖縄の基地問題やヘイトスピーチなどについて写真や映像も使った報告がなされると、参加者は驚きの声をあげていた。
・日本からの若手弁護士たちの活躍に感心した。英語が得意な人もいれば苦手な人もいるが、それぞれ全力で準備をし、スピーチの練習をしたうえで壇上に立ち、他の国からの参加者とも笑顔で会話をし、交流していた。既にロートルの部類になっている私は、よくわからない英語にオドオドしながら、そんな彼らを本当に頼もしく感じた。
・ネパールの人々は、みんな人懐っこく、よく話しかけてくる。ただ、全員スピーチが長く、聴き疲れている参加者の空気を読まない(笑)。会議の時間も、あまり守らない(「ネパール時間」というらしい(笑))。
・観光で観たネパールの寺院は、ヒンズー教なのに、仏教と融合しているような印象を受けた。入口の両側には狛犬がいたり、手を合わせてお辞儀をするなど。
・1年前の地震の爪痕が痛々しかった。歴史ある寺院の建物が倒壊したり、大きく傾いたりひび割れができたままになっているのがあちこちにあった。観光が大きな産業になっている国だけに、打撃は大きいと思う。また、地震の点では日本も人ごとではないと、改めて思った。

 ※写真は上から
 ①着陸直前のカトマンズの街
 ②到着後カトマンズ空港にて
 ③会場となったマーラホテル
 ④開会式直前の会場
 ⑤宿泊したバイシャリホテル前にて
 ⑥ポカラ空港
 ⑦フェワ湖でのボートクルーズ
 ⑧ジクリポコリという町のハイキングにて(N君と)
 ⑨同上(地元の子どもたちと)
 ⑩雲の間から顔を出したヒマラヤの山々
 ⑪マチャプツレ(魚の尻尾の山という意味)
 ⑫パタンのゴールデンテンプルにて


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2016年6月27日 (月)

No.286 新しい「連帯」への希望

 このたび、弁護士で資格試験予備校「伊藤塾」の塾長でもある伊藤真先生が所長を務められている「法学館憲法研究所」から、同研究所のホームページの「今週の一言」欄に、今年3月19日に開いたシンポジウム(「No.278 分野・世代を超えた連帯はできる、社会は変えられる──働き方ASU-NET第24回つどい」)を題材にした「若者の連帯」についての寄稿を依頼された。

 伊藤真先生は、伊藤塾の経営や弁護士業務を行うかたわら、護憲の立場から議員定数不均衡問題や安保法制問題などで精力的に取り組んでおられ、私は大変尊敬しているので、今回の依頼は大変光栄なことである。
 以下、本日掲載された拙稿を、この私のブログでも紹介しておきたい(ただし、一部文言を追加・変更した箇所がある)。

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   新しい「連帯」への希望

第1 2つの「連帯」についての考察
1 「連帯」とは何だろうか。一般には、一定のグループや集団が共同の目的のために、気分を共有することだとされる。クラブやチーム、サークルなどの小さなグループでは、この意味の連帯はしばしば実感されるが、グループが大きくなり、更には階層や属性といったものにまで広がっていけばいくほど、連帯は難しく、希薄になっていく。
 しかし、人間が社会的動物であり、様々な集団、最終的には社会や国家の中でしか生きていけない以上、自ら快適に生きられるように社会を改善していくために、自主的に団体を作って連帯していくことは大変重要である(ここでは、これを「自主的連帯」ないし「下からの連帯」と呼びたい)。
 他方、国家や企業など有形無形の権力や権威を持った団体や集団は、その目的のために構成員を都合よく統制しようとし、そのために「上からの連帯」を組織・醸成しようとする。
 この「上からの連帯」は、外観的には下からの連帯と類似し、局部的には混合することもあるが、従わない場合に強制や処罰、排除といった不利益が付属している点で本質的な違いがあり、時には下からの連帯を抑圧・破壊する役割を果たす。

2 この2つの意味の連帯について、戦前がどうだったのかについても興味があるが(例えば下からの連帯としての自由民権運動や労働・小作争議、上からの連帯の完成形としての大日本翼賛会など)、ここでは戦後について考えてみたい。
 戦後民主主義の普及や労働運動・市民運動の高揚の中で、1960年代から70年代にかけて、下からの連帯は大きく広がった。「国民春闘」やストライキ、安保闘争、学生運動やベトナム反戦運動など、枚挙にいとまがない。
 ところが、1973年のオイル・ショック以降、特に1980年代から本格化した新自由主義のイデオロギーと長期不況の中で、「自己責任論」や「同調圧力」が強まり、「下からの連帯」は困難になっていく。若者と中高年、労働者と自営業者、民間労働者と公務員、正規と非正規、男性と女性、既婚と未婚、障害者と健常者など、様々な属性を持つ者同士が対立させられ、自分の地位の向上や権利行使をするのでなく他の属性を持つ人々やグループを叩いて溜飲を下げる風潮が広がってきた。その結果、社会はどんどん細分化され、人々はバラバラになり、最後は「万人の万人に対する闘争」(隣の人間も敵)の心理になっていく。
 そして、そのようなプロセスにおいて、精神的な拠り所を与える「上からの連帯」を(時には不利益や同調圧力を伴って)提示されると、人々は容易にそこに組織されてしまう。
 近年のパワハラの蔓延、生活保護受給者や転落した有名人の袋叩き、ネットでの激しい攻撃や炎上、排外主義やヘイトスピーチ、少数者や障害者の排除、更には突然の無差別殺人などを見ていると、下からの連帯の衰退と関連していると感じるのは私だけではないと思う。

3 このような考察は、恐らく本来は社会学の課題であり、私はその専門ではないが、「下からの連帯」の高揚期の後半(1970年代前半)に思春期を迎え、その後約40年間にわたってその衰退と社会分裂、「上からの連帯」の強化を見てきた世代としての、体験に基づく実感である。

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第2 新しい若者たちの「連帯」を探る企画
1 これに対し、特に憲法9条を中心とする日本国憲法の改正圧力の強化(これ自体が草の根的に組織されている)に抗して2004年に「九条の会」が結成され、また2011年の東日本大震災と福島原発事故を契機とした反原発運動など、草の根の市民運動の広がりがあったが、とりわけこの1年余りの間に、最初は若者の分野で、続いてこれに触発される形で他の世代や階層、様々な分野で、新しい自主的連帯の動きが生まれてきた。集団的自衛権を認める閣議決定や安保法制の強引な国会可決に反対する運動団体として作られた「SEALDs(シールズ)」や「ママの会」や「大学人の会」などがその典型であるが、とりわけ若者の中での運動はSEALDsにとどまるものではなく、劣悪化の進む若者の労働の分野でも、いくつもの団体や運動が生まれている。

2 そこで、私が共同代表の一人を務める「NPO法人働き方ASU-NET」(「働き方」をキーワードに若者と中高年が手をつなぐ労働者・市民のネットワーク)は2016年3月16日、「未来を切り開く連帯~若者たちの運動から学び会う」と題するシンポジウムを大阪市内で行った。関心の高さを反映してか、会場は145人の参加者で埋まった。
 特段基調講演といったものはなく、第1部で7つの団体から7人のパネラーを出してもらい、各団体の紹介と主な活動、訴えたいことなどを報告していただいたうえで、第2部のパネルディスカッションで質疑・交流を行う、というものであった。

3 第1部の7つの団体のパネラーからの報告の要旨は、以下のとおりである(なお、要旨は私がまとめたものであり、文責は私にある。)。

①労働相談に取り組みブラック企業を社会問題化した「NPO法人POSSE」の坂倉昇平さん
 年間1500件の労働相談に取り組み、起こっていることを社会的に発信して、社会問題化し政策課題としていくことを重視している。最近では美容・塾など大手企業において、業界全体に影響を与える取り組みを強めている。

②アルバイト学生を組織し団体交渉も行っている「関西学生アルバイトユニオン」の北村諒さん
 今の学生には奨学金が重くのしかかっている。ブラックバイトで泣き寝入りする状況を変えていきたい。学生が相談しやすいのは学生であり、"耐える力を変える力に"をモットーにして、働くこと・学ぶことを問い直している。

③労働相談と団体交渉で成果を上げる個人加盟労組「地域労組おおさか青年部」の北出茂さん
 一人でも入れる地域ユニオンとして、20代~30代を中心に労働相談から企業との交渉も行い、解決まで取り組んでいる。パワハラや職場の労働条件の劣化と闘う若者に"正しくキレよう"を合い言葉に学習・交流に取り組んでいる。

④民主主義を原点に戦争法の廃止を訴える「SEALDs KANSAI(シールズ関西)」の寺田ともかさん
 与党は国会で何でもやれてしまう3分の2の議席を占め、憲法を改正しようと目論んでいる。今止めなければという思いで野党間の結集を求め、「統一候補を立ててください」と地方でもテーブルを設けてきた。また、大学に投票場を設ける運動もしてきた。3・11の原発事故やイラク戦争などを通じて政府や報道に疑問を持ったことが声をあげる活動に参加するきっかけとなった。

⑤戦争法に反対し街頭での対話活動に取り組む「SADL(サドル)」の中村研さん
 サドルは大阪都構想の取り組みから生まれた。単に賛成か反対かではなく不安に思っている人との対話を大事にしてきた。サドルの特色はそれぞれのライフワークでつながり、一人ひとりの背景を活用し、何ができるかを持ち寄って街の雰囲気を変え、国会の内と外をつなげようとしている。「チャット」をするように該当で対話するのはその手段であり、イメージは井戸端会議。政治のハードルを下げていきたい。

⑥堺市で戦争法廃止の署名活動をする「ANTS(アンツ)」の磯田圭介さん
 堺市で戦争法を廃止させることを目標に地域に根差して結成した。気軽に集まり戦争法反対の声を上げるゆるい組織。昨年6月から毎月1回のデモや駅前でのスタンディングに取り組んできた。SNSで呼びかけるので常に新しい人が参加し、中学生たちも「カッコいい!」と署名を集めてくれ、お母ちゃんたちから差入れもある。署名活動は心意気。

⑦最低賃金1500円への引き上げを求める「AEQUITAS(エキタス)京都」の橋口昌治さん

 「最賃1500円」「中小企業に金をまわせ」「経済にデモクラシーを!」がスローガン。運動で引き上げさせていくことに意義がある。街頭・路上での活動が中心になっている。しかし、最賃は本来労働組合の重要な課題でもあるはずである。

4 第2部のパネルディスカッションでは、私がコーディネーターとなって「各組織のコミュニケーションの取り方」「デモやサウンドの形態」「各団体の苦労や悩み」「民主主義やサイレントマジョリティの受け止め方」といったことについて質問し、興味深い議論がなされた。
 最後に「社会は変えられるのか」と質問したところ、「社会は絶対変えられる。しかし、今まで政治の話をしなかった人たちに働きかけない限り変わらない。変えることをみんなでやりたい。」「社会は変わっている。自分も変わった。展望と希望を持つことで今では他の人を変えたいという気持ちになった。」「今の若者の動きを労働者階級全体に広げることが大事。」「『野党は協力』という、今まで考えられなかったことができている。社会は変えようと思えば変えられる。」「全ての人が安心して働ける方向に変えられる。人生の先輩の皆さんは、もっと私たちに成功した話だけでなく失敗した話も教えてほしい。」「戦争法反対の大きなうねりが労働相談に来る若者たちの変化につながっている。『助けてほしい』から『職場を変えたい』と言う人が出てきている。」など、率直で前を見据えた発言が次々となされた。

5 7つの団体は大きくいって「労働系」と「平和系」に分けることができると思うが(①~③は労働系、④~⑥は平和系、⑦は両方にまたがっているといえる)、共通するのは若者が主体となって民主主義を志向しているということである。1、2部を通して、どの団体もとても個性的で、困難を抱えながらも、生き生きと活動していることがわかった。デモのサウンド一つをとっても古い世代とはずいぶん違うが、若者が声を上げ始め、柔軟で多様性がある活動を展開していることを知り、参加した若者同士も盛り上がり、また中高年の参加者たちも元気と勇気をもらって、熱気の中で閉会した。二次会にも若者を中心に30人以上が参加し、分野を超えて更に交流を深めた。

6 このような若者の自主的連帯の動きに対し、様々な攻撃も行われている。また、当然のことながら、若さゆえの間違いや行き過ぎも出てくるかもしれない。しかし、このような新しい下からの連帯の動きは、大きく見れば半世紀ぶりのことであり、また、その柔軟さや多様性において過去に例のないものである。折しも18歳・19歳の若者に選挙権が広げられ、若者の政治・社会への積極的参加が期待される中、日本国憲法を日本社会に内実化させ、日本社会全体が豊かに発展していくために、これらの動きや交流を大切に育てていきたい(共に育ちあいたい)と願っている。

◆岩城 穣(いわき ゆたか)さんのプロフィール

 1988年弁護士登録(大阪弁護士会)、いわき総合法律事務所所長。
 弁護士登録の直後から、過労死問題にライフワークとして取り組む。
 現在、大阪過労死問題連絡会事務局長、過労死弁護団全国連絡会議事務局次長、NPO法人働き方ASU-NET共同代表、過労死等防止対策推進全国センター事務局長、厚生労働省過労死等防止対策推進協議会委員。
 また、1995年の阪神大震災を契機に結成された欠陥住宅被害全国連絡協議会(欠陥住宅全国ネット)の事務局長・副幹事長などを歴任し、現在は欠陥住宅関西ネット代表幹事。

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2016年6月 4日 (土)

No.285 すばらしかった憲法ミュージカル「無音のレクイエム」

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 ついに、大阪憲法ミュージカル2016「無音のレクイエム」が6月2日(木)から始まった。

 ミュージカルが近づくにつれてたくさんの新聞・テレビも取り上げてくれ、最高の盛り上がりの中で本番を迎えることができた。
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 私は2日目の夜(6月3日(金)19:00)の公演を観劇させていただくとともに、冒頭の主催者あいさつもさせていただいた。
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 すばらしかった。ストーリーも、演技も、音楽も、最高だった。400人前後の狭い会場と舞台が一つになり、70数年前と現在が一つになっていた。
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 私は今回、名ばかりの実行委員長になり、30人くらいの友人・知人や依頼者の方にチケットを買ってもらうなどしてきたが、ぜひ感想をきいてみたい。
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 昨日6月3日夕方、読売テレビの「ニュースten」の特集で「憲法ミュージカル 過去と今をつなぐメッセージ」のタイトルで15分にわたって紹介された。この特集自体が、すばらしいものだった(いつまでリンクが残っているかわからないが、ぜひご覧ください)。
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 公演は、今日・明日各2回の計4公演を残すのみとなった。ほぼ満席であるが、当日券が若干用意されているとのこと。お時間のある方は、ぜひ足を運んでほしい。
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 ※画像は上から
 ①チラシ(表)
 ②大阪大空襲で破壊された「常磐座」
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 ③読売新聞記事(5月30日付け朝刊)
 ④読売テレビの特集
 ⑤この日のヒロイン掛橋七海さん(三智子役)と。すばらしい演技でした。
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 ⑥同じくヒーロー本田釈人さん(明役)と。産婦人科医だそう。カッコよすぎです。
 ⑦憲兵役などで出演した、弁護士の西・篠原さんと。迫力満点でした。
 ⑧国防婦人会などで出演した齋藤富美代さんと。すごく垢抜けしていて素敵でした(ちなみに齋藤さんはかつて同じ法律事務所で仕事をした、元同僚です)。


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