No.301 遅ばせながら、ついに「パワポ」に挑戦!
「フン、今頃か」なんて笑われそうだが、今、初めてパワーポイント(パワポ)に挑戦している。
私は、司法修習2年目の1987年ころにワープロ、弁護士8年目の1996年ころからパソコン、1999年ころからはホームページ(大阪過労死問題連絡会や欠陥住宅全国ネット、当時所属していたあべの総合法律事務所の3つのホームページを「ホームページビルダー」というホームページ作成ソフトで拙いながらも自分で作るなどしてきた)、そして2011年からはこのブログ、2013年からはフェイスブックも開始した。
世代的には間違いなくアナログ世代であるが、その中では比較的、IT化に乗り遅れずについてきた方だと、自分では思っているのである。
しかし、会議や講演でのプレゼンテーション用のスライド作成ソフトであるパワーポイント(パワポ)だけは、きちんと取り組み始めるタイミングがないまま、今日に至っていた。
それに、私の場合、後で役立ててほしいという気持ちから、体系的で詳細なレジュメと資料を配布することが多いので、聴きやすく視覚に訴えやすいパワポには馴染みにくいのではないかという気持ちもあった。
2011年から過労死防止法制定の取り組みの中で、講演やプレゼンの機会が増え、法律の制定後はいっそうその機会が増えたため、「そろそろ本格的に始めた方がいいんだろうなあ」と感じていた。
加えて、この冬から、国が過労死防止の啓発事業の一環として、高校等での啓発授業への講師派遣を本格的に開始することになり、私も来年1月以降、いくつかの高校に出かけて出前授業を行うことになったのである。
単に1クラスだけならレジュメだけの方がよいかもしれないが、50人以上で体育館やホールで話すとなると、レジュメだけでは、みんな下を向いてばかりになってしまうのではないか。
そこで、一大決心をして、この年末年始にパワポのスライド作成に挑戦することにしたのである。
まずは、この間大阪、徳島、和歌山の各会場での過労死防止啓発シンポジウムで使ったレジュメを元に、試作してみた。
すると、元来「凝り性」の私なので、写真やイラスト、表を入れてみたり、文字のフォントを変えたりカラフルにしてみるなど、結構楽しい。
いずれは、画面に記述が付け加わっていったり、文字列やイラストが移動するなど、聴衆の方々が楽しめ、印象に残るものをめざしていきたい。
それに、このようなパワポ作成の過程で、自分自身も講演のポイントがよく整理・理解できることもわかった。
既にパワポに習熟されている皆さん、いろいろと教えてください。
※画像は、私が初めて試作した、過労死防止啓発シンポジウム和歌山会場で配布したレジュメをパワポに作り替えたものです。出来はいかがですか?
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