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2016年12月31日 (土)

No.304 2016年 私の15大ニュース(その2)

 続いて、後半(8~15位)である。

【第8位】「COLAP6」会議参加のためにネパールを訪問したこと
 6月17日(金)~19日(日)、ネパールのカトマンズで開かれた「COLAP6」という国際会議に参加してきた(「No.287 アジア・太平洋の22か国の法律家がネパールに集う」)。「COLAP」というのは、“Conference of lawyers in Asia Pacific”(アジア太平洋法律家会議)のことで、アジア・太平洋地域の国々の法律家団体が、5年に1回程度、各地で開いているものである。私はこれまで南アジアの国に行ったことがなく、ネパールは行きたい国だったので、行けてよかった。

【第9位】「和歌山ひまわり会過労死事件」が勝利して終わったこと
 和歌山県有田郡広川町の介護老人福祉施設で事務責任者として勤務していた小池修司さん(当時49歳)が2010年、宿直勤務中にクモ膜下出欠を発症し、死亡した事件で、今年2月29日、大阪高裁で①1審判決を上回る解決金の支払、②原告らに対する謝罪、③和解内容の施設内掲示などを内容とする完全勝利和解が成立した。

 妻の小池江利さんは、民事訴訟と並行して過労死防止法の制定運動にも取り組み、和歌山県、和歌山市、有田川町の3つの議会で「過労死防止基本法の制定を求める意見書」の採択を実現し、過労死防止法制定の大きな力となった(「No.159 「過労死防止基本法の制定を求める意見書」を和歌山県と和歌山市が同時採択!」)。また、4月からは大阪過労死家族の会の代表に就任し、過労死の救済と予防のために広く活動を続けている。
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 10月8日、江利さんご家族、弁護団、支援者による裁判報告集会が、大阪の堂島ホテルで開かれた。艶やかな着物姿で御礼の言葉を述べるEさんと3人の子どもさんの姿を見て、この5年あまりの裁判の闘いと過労死防止防止の取り組みが重なり、万感胸に迫るものがあった。

【第10位】「欠陥住宅全国ネット」が結成20周年を迎え、12年ぶりの金沢大会に参加したこと
 阪神大震災の翌年1996年12月14日、被災地神戸で結成された欠陥住宅全国ネット(欠陥住宅被害全国連絡協議会)が、今年20周年を迎えた。
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 私は結成総会から関わり、1997年10月から99年2月まで欠陥住宅関西ネットの事務局長、1999年5月から2007年11月までの8年半にわたって欠陥住宅全国ネットの事務局長を務めたことから、同ネットが20周年を迎えたことに大きな感慨を覚える。
 6月4~5日には大阪で第40回記念大会が行われ、また11月26~27日には12年ぶりに金沢で開かれた第41回大会にも参加した。

【第11位】共同代表を務める「働き方ASU-NET」が結成10周年を迎えたこと
 2006年9月、当時第一次安倍政権が導入しようとしていた「ホワイトカラーエグゼンプション」(一定の年収があるサラリーマンには労基法の労働時間規制の対象から外す制度)に反対するため、「ストップ・ザ・エグゼンプション-働き方を考える大阪ネット」(働き方ネット大阪)を結成し、私は事務局長となった。その後働き方ネット大阪はユニークな活動を続け、2013年7月にはNPO法人「働き方ASU-NET」に以降し、私は森岡孝二先生と共同代表になった。
 2016年、ASU-NETは結成10周年を迎え、10月14日、10周年記念のつどいを開催した。現在、この10年間の活動をまとめた記念誌を作成しているところである。
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【第12位】ボブ・ディランを含めて4つのコンサートに行ったこと
 今年は珍しく、4回もコンサートに行った。玉置浩二(2月24日)、坂本冬美(4月1日)、ボブ・ディラン(4月11日)、高橋真梨子(7月14日)の4人である。いずれも前から行きたかったコンサートだった。
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 特にボブ・ディランは、もしかすると最後の日本公演になるかもしれないと思ったので奮発したが、10月13日、ボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞することが発表され驚いた。もし発表された後のコンサートであればチケットは買えなかっただろう。

【第13位】3つの映画を観たこと
 映画も3つ観た。「シン・ゴジラ」(8月28日)、「君の名は。」(9月18日、No.295参照)、「この世界の片隅に」(12月25日、No.302参照)。
 ゴジラの映画は、2014年8月にも「GODZILLA ゴジラ」を観たが(No.202参照)、今回の方がはるかによかった。いろいろなメッセージが込められているようで、議論するのも楽しい。ちなみに、NPO法人POSSEの親しいSさんは「シン・ゴジラ」を5回も観たと言っていた。

【第14位】「RI●AP」に行ったが結果にコミットできなかったこと(笑)
 今だからこそ言うが、6月28日から8月23日までの約2か月間、あの有名なマンツーマントレーニングジム「RI●AP」に通った。週2回×8週間で全16回休まず行ったが、残念ながら落ちこぼれの生徒だったうえ、ほぼリバウンドしてしまった。
 「RI●AP」のダイエット法は、①週2回の筋トレ、②食事制限(特に炭水化物)、③サプリメントの服用、の3つの組み合わせであるが、特に②が難しかった。もともと丼物など米飯(ライス)やめん類(うどんやラーメン)が好きなうえに、ライスに代わるものがほとんど売っていないからである(私の場合は、豆腐をライスの代わりにすることが多かった。また、豆腐でできたソーメンもよく食べた)。そのため、体重は3~4㎏くらいしか減らなかったが、それでも、BMIも多少下がり、一時はウェストもはっきりわかるくらい細くなった。数十年ぶりに腹筋もちょっとだけ割れた(笑)。
 しかし、ジム通いが終わると食生活も、運動量も元に戻り、ほぼ以前と同じ状態に戻ってしまった。「結果にコミット」できなかったのは自己責任です(笑)。

【第15位】その他書けないことも含めていろいろあったこと(何のこっちゃ)
 その他、今年は(今年も)良いことも悪いことも、いろいろあった。事件でいえば、勝った事件もあるし、残念ながら負けてしまった事件もある。どれも全力を尽くしてきたものばかりである。
 また、それ以外で、ここに書けないこともいろいろあった。ずっと書けないこともあるし、いずれ書ける時期が来るものもある。

 改めて、1年というのは本当に長く、いろんなことがあると思う。
 そんな1年も、あと何回送ることができるのだろうか。
 来年は、これまで以上に、1日1日を大切にしていきたいと思う、年の瀬である。

 ※写真は上から
 ①10月5日、小池さんの祝賀会で、江利さんと弁護団(林裕悟、舟木一弘両弁護士と)
 ②1996年12月14日、欠陥住宅全国ネット結成総会の後、神戸ルミナリエにて(当時40歳、若い!)


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