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2017年8月の2件の記事

2017年8月14日 (月)

No.322 「かいじゅうの会 in 池の平」に参加してきました

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 8月8日~10日の2泊3日で、長野県の池の平(白樺湖畔)で行われた「かいじゅうの会」に参加してきた。
 「かいじゅうの会」とは、「過労死遺児交流会」の愛称で、全国過労死家族の会の会員の遺児(大学生程度まで)とその保護者を対象に、平成28年度から国の事業として行われることになり、今回が2回目である。
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 通常、過労死・過労自死は突然起こり、遺された配偶者(親)は精神的・経済的な困難、一人での子育ての困難、更には労災申請や裁判などの困難を抱えるが、子どもたちもそれまでの暮らしを突然奪われ、悲しみや不安、恐れなどによって成長上、大きなダメージを受ける。また、レジャーなどで外に遊びに出る機会も減る。
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 そこで、同じ体験を持つ親子が集まり、子どもたちは年齢を超えて交流しあい、親たちも専門家の助言も受けながら、子育てや労災の苦労を語り合う場として、「遺児交流会」が始まったのである。
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 もともとは、2002年から始まった年1回の「大阪過労死家族の会一泊交流会」に子ども連れで参加した遺族のために、2004年ころから交流会の一部として遺児交流のプログラムが始まったが、2008年ころから「遺児交流会」として独立して行われるようになった(たぶん、2008年3月の東京ディズニーランド行き(10家族26人)が最初ではなかったかと思う)。
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 そして、2014年に過労死等防止対策推進法(過労死防止法)が成立し、過労死等防止対策の一つである民間団体支援の一環として、2016年度から国の事業として行われることになった。私は今回、初めて準備委員として参加したのである。
 長年、過労死遺族の交流や遺児交流に関わってきた私にとって、感無量だった。
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 初回となる前回(2016年12月25日~27日)は、山梨県の清里でスキー体験が中心だったが、今回は夏に長野県の池の平(白樺湖畔)で行われた。
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 参加者の多くは東京駅と名古屋駅にそれぞれ集合し、バスで宿泊会場の池の平ホテルに向かった。私は名古屋組に加わってバスに乗ったが、バスの中でもビンゴゲームをしたりアニメのDVDを観たりと、子どもたちは大喜びだった。
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 1日目の夜は参加者の自己紹介と花火見学、メインの2日目は子どもたちはカヌー(午前)と乗馬・釣り(午後)、親たちはグループトークと希望者に対する個別相談、昼食は参加者全員でバーベキュー、夕方はマジックショーとクロージングセレモニー、という充実したメニューだった。
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 私は親たちとのグループトークや個別相談に参加したので、屋外でのアクティビティには参加できなかったが、子どもたちはすぐに仲良くなり、年上の子が年下の子の世話をするなど、昔の子ども会のような和気あいあいとした雰囲気で、胸が熱くなった。
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 親たちのグループトークでは、それぞれの自己紹介と体験を語り合い、お互いに励まし合っていた。私は個別の法律相談を担当し、2人の方の相談を受けた。
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 参加した家族は20家族くらいで、私たち準備委員や厚労省の担当者、学生ボランティア、受託事業者のプロセスユニークの人たちも加えると、総勢70人くらいだっただろうか。
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 2日目の夜のイベント終了後、一部の親御さん、準備委員、ボランティアやプロセスユニークの人たちと事実上の打ち上げ会をして、遅くまで語り合ったのも楽しかった。
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 楽しい2日間はあっという間に過ぎ、3日目の朝、みんなでお別れをするのは少し寂しかったが、また来年、一回り成長した子どもたちや、元気な親たちに会えることを楽しみにしたい。
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 ※画像は上から
 ①今回のかいじゅうの会のしおり 表紙
 ②同 保護者向けプログラム
 ③同 スケジュール
 ④家族の会一泊交流会での遺児交流の一コマ(2005年7月)
(1日目)
 ⑤バスに乗って出発
 ⑥社内でのビンゴゲーム
 ⑦自己紹介(オープニングセレモニー)
 ⑧花火
(2日目)
 ⑨グループトーク
 ⑩・⑪お昼のバーベキュー
 ⑫マジックショー
 ⑬残念だけど、帰りのバスへ
 ⑭車窓からの白樺湖

 (なお、参加者の顔にはモザイクを施してあります。)

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No.321 始まりの場所に戻ってきた私たち──打田中学校第2回同窓会

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 8月11日、私が1972年に卒業した和歌山県打田町立(現在は紀の川市立)打田中学校の同窓会があった。昨年、卒業後初めて、44年ぶりに同窓会を行ったが(No.292 44年ぶりの再会に、最高に盛り上がった中学同窓会)、今年も続けてやろうということになったのである。
 参加者数は、昨年と結果的に同じ31人であったが、11人が入れ替わっていて、45年ぶりに会う人も多く、新鮮だった。
 昨年と比較して特筆すべきは、以下のような点である。
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(1) 昨年は和歌山市内のホテルだったが、今年は打田中学校の西側にある「いわき」という居酒屋(私の名前と同じだが、親戚関係はない)を借り切って、広い畳の部屋でくつろいで過ごすことができた。打田中学校は数年前に全面建替えがなされ、残念ながら当時の校舎は残っていないが、懐かしいグラウンドと道路を挟んで向かいの会場で、45年前に思いっきりタイムスリップすることができた。

(2) 昨年は午後1時30分~午後4時30分までの3時間で、今年も正午から午後3時までの3時間の予定だったが、お店のご厚意で事実上1時間延長して、4時間もさせていただいた。だいたい30人以上になると、全員とそれなりに話し込むのは困難だが、4時間近くあったおかげで、ほとんど全員とゆっくり話すことができた。言葉で表せないような苦労をされた人も何人もいた。
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(3) 冒頭のU田君の開会挨拶の後、私が乾杯の挨拶をしたのだが、その中で、中学時代に英語を教えてもらったU谷先生(結婚されて現在はN村姓となっている)からのメッセージを読み上げて紹介し、また送っていただいた近影の写真を回覧した。
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 U谷先生は教師になったばかりの新人で、とってもきれいだったが、今も十分におきれいである。先生からの欠席ハガキに書かれていた先生のメールアドレスに私からメールを送ったところ回答をくださり、電話でも長時間話した。先生によれば、先生は私たちが中学を卒業したのと同時に退職して結婚され、神奈川で暮らすようになったとのこと。今年古稀になられるという先生は、今回の同窓会の案内で45年振りにつながることができて、本当に嬉しかったとおっしゃってくださった。
 メッセージを読み上げると、悪ガキだったK口君が、「そういえばあの頃、先生をからかっていろいろイタズラしたなあ」と言っていたが、その詳細はここでは書けない(笑)。
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(4) 最後に、昨年に続いて当時の懐かしい歌を歌ったのであるが、今年は、昨年のU田君(元大阪府立大学軽音楽部で、中学校の校長先生まで務めたが今は退職している。今回の同窓会の幹事代表として引っ張ってくれた)とN谷さん(女性)に加え、私もフォークギターを持って参加した。
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 曲は「あの素晴らしい愛をもう一度」、「花嫁」、「打田中学校校歌」、そしてオマケで「岬めぐり」。実は、今回の同窓会は、私の45年ぶりのフォークギター再開のデビューの場となったのである。
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 3人で音合わせをしたのは同窓会の始まる1時間前だったが、参加者の皆さんが盛り上げてくれたこともあって、自分としては予想以上の出来だったように思う。参加者のK・I君か誰かが「昭和やなあ」と言い、U田君が「昭和の歌で元気をつけて、明日からの平成を生きていきましょう」と返したのが印象的だった。
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(5) 二次会は、昨年はD口君の馴染みのスナックを借り切ったが、隣の人の声も聞こえないほどの賑やかさだった。今年はカラオケボックスに行き、ステージ付きの巨大なパーティルームを借りたので、好きなだけ話したり歌ったりすることができた。これも大正解だったと思う。みんな思い思いに懐かしい歌を歌い、最後は円陣になって「あの素晴らしい愛をもう一度」と「岬めぐり」を歌ってお開きとなった(私が参加するカラオケでは、最後はだいたいいつもこうなる(笑))。

 私は最初の乾杯挨拶で、「私たちの人生は、打田中学校のあるこの場所から始まったが、今、還暦を過ぎて、またここに戻ってきた。これからもう一度親交を深めましょう」というようなことを言った。平凡な田舎の公立中学校だが、そこを苗床にして共に育った仲間たちは、お互いにとって宝物だと、今回改めて思った。

 さて、来年もまた(3年連続で)やるのかな~。皆さん、どうします?

 ※画像は上から
 ①・②JR和歌山線からの風景。①について、同窓生のK瀧君は、「タイトルとJR和歌山線の画像がマッチしていいですね。ジブリみたい」と言ってくれました。
 ③U田君の開会あいさつ
 ④私の乾杯あいさつ
 ⑤~⑧歌う3人組(紀の川市のピーター・ポール&マリーという説も?)

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