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2017年12月30日 (土)

No.332 2017年 私の15大ニュース(その1)

 一昨年、昨年に続いて、私にとって大きな出来事だったことを整理しておきたい。今回も、前半(第1位~第8位)と後半(第9位~第15位)に分けて書くことにする。

【第1位】弁護士登録30年目を迎えたこと
 私は1988年に弁護士登録したので、今年は30年目の節目の年であり、9月30日には、司法研修所第40期30周年記念大会」という名の大同窓会が福岡で行われた。これについては「No.327 30年前の修習時代に一気にタイムスリップ──司法研修所第40期30周年記念大会に参加して」で書いたが、この時に30年ぶりに会い、4次会まで旧交を温め合ったT君が、12月26日に急死されたとの訃報が届いた。私と同じ61歳、あまりに早すぎる。
 もう、私たちはそういう年代に入っていることを自覚し、健康維持に努めたい。

【第2位】初孫が生まれたこと
 7月16日、長男夫婦に、私たち夫婦にとっては初孫にあたる男の子(今は「たくちゃん」と呼ばれている)が生まれた(「No.324 「孫はなぜかわいいか」についての一考察」)。
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 生まれて1週間後から39日間、我が家で過ごしてくれたが、その後お宮参り(9月10日)、お食い初め(10月22日)でも来てくれ、そしてこの年末年始も来てくれている。生後5か月半となり、倍くらいの大きさになった。まだ「アウ、アウ」くらいしか言えないが、よく笑うし、うつ伏せになっても大丈夫なくらい首もしっかりしてきた。上野動物園のパンダの「シャンシャン」はたくちゃんの1か月ほど前の6月12日に生まれたが、既にもうおてんば娘となって走り回っているが、人間は大きくなるのに何とも時間がかかるんだなあと、改めて思う。

【第3位】フォークギターで歌を始めたこと
 2年前の1月5日の投稿で、「ただカラオケに行ったりパソコンやi-Podで音楽を聴くだけでなく、演奏も含めて、何かしてみたいと思う今日この頃であるが、仲間もいないし、特に演奏できる楽器もない。誰か誘ってくれないかなあ。」と書いたが(「No.268 歌は楽しい。Let's sing together!」)、ついに一歩を踏み出した。
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 1月末にあったある会で、同じ事務所だった後輩弁護士のN君に、「フォークギターで歌うグループ作らへん?」と提案したところ、「僕、キーボードできるんですよ。やりましょか」と言ってくれた。次に、私の高校時代の友人の女性に声をかけてみたところ、こちらもOKしてくれたのである。
 3月に顔合わせをして今後の進め方について相談し、その後ほぼ月1回のペースで練習してきた。ここまでの感想は、「意外といい線いってるけど、人様に聴いてもらえるまでになるのは大変。でも、何より楽しい」というところだろうか。
 実は、1月13日に開催予定の「今里フォークジャンボリー」に、思い切って参加を申し込んでいるので、この日が私たちのデビューの日になる予定である。私の知り合いの方は、来なくていいです(笑)。

【第4位】6つの過労死防止啓発シンポジウムに参加したこと
 今年は、①高松(3月6日、No.315参照)、②大阪(11月2日、No.329参照)、③中央(11月8日)、④和歌山(11月29日)、⑤鹿児島(12月2日)の5つの過労死防止啓発シンポジウムに参加した(①以外は国主催、①・④・⑤では私も講演者の一人)。
 未開催で残っていた5県(福島、高松、高知、鹿児島、沖縄)が平成28年度に自主開催にこぎつけたことから、平成29年度はついに全47都道府県+中央会場の合計48会場で、国主催で啓発シンポジウムが実現した。過労死防止法制定後、過労死防止全国センターとしてこれを目指してきたので、本当に嬉しい。
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 鹿児島シンポでは、過労死110番の第1号事件の原告だった平岡チエ子さんと、過労死したNHKの女性記者佐戸美和さんのお母様の佐戸恵実子さん、息子さんを過労自死で亡くし私が担当して宮崎地裁で闘った桐木弘子さんが揃い踏みで遺族発言を行ったことは感慨深かった。

【第5位】5回の過労死防止啓発授業を担当したこと
 今年は、私も高校での過労死防止啓発授業を5回担当した(和泉総合高校(1月10日、No.307参照)、藤井寺工科高校(2月6日)、西野田工科高校(2月8日と12月22日)、四條畷学園(3月2日))。
 私が担当したのは、卒業して社会に出る直前の夜間高校生が多かった。厳しい労働環境の中、働きすぎ・働かされ過ぎで命を亡くしたり心身の健康を害することがないように願うばかりである。

【第6位】過労死遺児交流会(かいじゅうの会)に委員として参加したこと
 8月8日~10日の2泊3日で、長野県の池の平(白樺湖畔)で行われた過労死遺児交流会(愛称かいじゅうの会)に企画委員として関与し、当日も参加してきた。詳細は別稿(No.322)を参照されたい。

【第7位】過労死遺児マー君の「ぼくの夢」が歌になったこと
 これも、別稿で投稿したが(「No.330 マー君の詩「ぼくの夢」が歌になりました」)、私にとって大変嬉しいことだった。
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 上記【第3位】で述べたように、ギターと歌を始めた私は、ぜひこの歌も歌いたいと思って練習し、12月15日にあった大阪過労死家族の会の忘年会で、寺西笑子さんと2人で歌うことができた。また、来年1月13日の今里フォークジャンボリーの初ステージでも歌いたいと考えている。

【第8位】過労死をテーマにした落語第2弾「ケンちゃんの夢」の制作に協力したこと
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 昨年、過労死をテーマにした落語「エンマの願い」(No.298参照)を書いた落語作家の小林康二さんが、第2作となる「ケンちゃんの夢」を作り、各地の啓発シンポジウムで桂福車さん、笑福亭松枝さん、桂三風さんらによって上演されている。
 これについても、私は過労死遺族の平岡チエ子さんや寺西笑子さんとともに、制作段階で意見を述べたり議論に参加した。
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 なお、この2つの過労死落語の制作過程について、現在毎日新聞の夕刊の「晴レルデ」のコーナーで「エンマの願い」のタイトルで長期連載が続いている(ただし、①以外はいずれも有料記事)。
過労死、落語で問いかける(2017年05月20日)
②言い合い重ねネタ昇華(2017年06月03日)
③遺族の思い込めて(2017年06月17日)
④本気の語りに遺族も涙(2017年07月01日)
⑤落語の力で世論動かす(2017年07月15日)
⑥堅い用語を軟らかく(2017年07月29日)
⑦滅私奉公に異を唱え(2017年08月12日)
⑧今も悔いは消えない(2017年08月26日)
⑨哀しみに友という明かり(2017年09月09日)
⑩闘いは一人よりみんなで(2017年09月30日)
⑪国連巻き込み必死のパッチ(2017年10月14日)
⑫国会動かした遺族の粘り(2017年10月28日)
⑬労組の責任問う新作(2017年11月11日)
⑭オチに思いを落語の色を(2017年11月25日)
⑮競争あおって三者三様(2017年12月09日)

(以下「その2」に続く)

 ※写真は上から
 ①たくちゃん(12月18日撮影)
 ②お食い初めの日の食事会にてギター披露(10月22日)
 ③鹿児島シンポにて、佐戸美恵子さんの訴え(12月2日)
 ④大阪家族の会忘年会で、寺西笑子さんと「ぼくの夢」を歌う(12月15日)
 ⑤鹿児島シンポで「ケンちゃんの夢」を上演する桂三風さん(12月2日)
 ⑥私の事務所で小林さん、福車さん、寺西さんと「ケンちゃんの夢」の打合せ(11月11日付け毎日新聞夕刊)

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