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カテゴリー「5-4 韓国ドラマ」の6件の記事

2014年2月 3日 (月)

No.164 ここまで意地悪をしてもライバル?──韓国ドラマ「イヴのすべて」

【鑑賞時期】  2014年1月後半
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【作品概要】
 2000年に韓国で放送され、驚異的な視聴率(48.3%)を記録したトレンディードラマ(全20話)。父子家庭に育ち、テレビ局のニュースキャスターを目指す2人の女の子、ソンミとヨンミ。正反対の2人が、運命の糸に操られるようにして出会い、スターキャスターの座をめぐって深く激しいバトルを繰り広げる。

 韓国の連続ドラマとして2002年に日本で最初にキー局で放送されたが、日本で韓流ドラマが爆発的な人気となった、NHK衛星放送の「冬のソナタ」の前年であったことから、『早すぎた韓流ドラマ』と言われているとのことである。

【ストーリー】
 ニュースの華とも言える女性アンカーを目指す二人の女子大生、ソンミとヨンミ。
 明るくまっすぐな性格で誠実に仕事に向き合うソンミと、のし上がるために手段を選ばず貪欲に突き進むヨンミが、仕事に恋に互いに切磋琢磨しながら成長する姿を描く。
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【出演者と配役】
チェリム     ― チン・ソンミ役
キム・ソヨン   ― ホ・ヨンミ役
チャン・ドンゴン ― ユン理事役
ハン・ジェソク  ― キム・ウジン役

【一口感想】
・視聴率48.3%は韓国では歴代20位台だが、日本では昨年の「半沢直樹」が関東42.2%、関西45.5%、1983年のNHK連続テレビ小説「おしん」が52.6%なので、相当な高率であることがわかる(ちなみに韓国では、ドラマの視聴率の最高は、ペ・ヨンジュン(ヨン様)の1997年の「初恋」で65.8%というからすごい。)。

・2人のライバルの女性、チン・ソンミとホ・ヨンミの名前がよく似ているので、最後まで覚えにくくて困ったが、「ウィキペディア」によると、チン・ソンミは漢字で『真善美』、ホ・ヨンミは『虚栄美』で、2人の対照的な性格を表しているとのこと。そーか、なるほどね。最初から知っていたら、悩まなくて済んだのに。
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・ホ・ヨンミ役のキム・ソヨンさんは、「アイリス」の北朝鮮工作員のキム・ソンファ役がとても素敵でファンになったが(もっとも、その前に「秋の夕立」というドラマで、植物人間になってもピクピク動くちょっと恐い役もしていたが)、このドラマでは、ここまでやるかというくらい、本当に憎々しい意地悪をするので、ちょっと嫌いになった(笑)。そんな役を演じ切るのが上手な女優ということなんだろうなあ。
 女優は役柄で、こんなに違うんだなあ。男性はその作られた一面だけでイチコロですね。このドラマのウジンのように(笑)。

・主役のヨンミは、短期留学したイギリスで、数年後に自分が入社するテレビ局の理事ユン・ヒョンチョルと偶然に出会い、最後は結婚することになるのだが、普通あり得ないこんなストーリーが韓国ドラマでは普通であり、それはそれで楽しい。ドラマは、現実には起こり得ない疑似体験をするものだから。
 それにしても、ユン理事役のチャン・ドンゴンは、男性の目から見てもカッコいいと思う。

・最後にヨンミが入水自殺を図り、記憶喪失になって孤児院で働いていることが判明したというのは、バトルの結末としてはちょっと寂しく思う。
 他方で、イギリス特派員を応諾していたソンミが、ユン理事からプロポーズされて結婚の方を選ぶというのも、ちょっともったいない気がする。結婚したら社長夫人になり、もう現場では働けなくなるのかなあ。

・日本でも「女子アナ」が人気の対象となっているが、日本ではこんなドラマが作られるとは、ちょっと考えにくいだろうなあ。

・それにしても、タイトルが「イヴのすべて」となっているのは、なぜなんだろう。

・主題歌の「true love」という曲がなかなかいいです。
 動画は、こちら
 歌詞は、こちら
からアクセスできます。


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2013年11月25日 (月)

No.151 苦難を乗り越えひたむきに生きる姿に感動──韓国ドラマ「グッキ」

【作品概要】
 この10月~11月にかけて、DVDを借りて観た。
 1999年、全20話。韓国で最高視聴率53.1%を記録したヒットドラマとのことである。
 苦難を乗り越えて成功していく女性企業家を主人公にしており、韓国版「おしん」とも評される。
 日本では2006年4~8月にNHK-BS2で放送されたとのことであるが、当時私は観ていなかった。

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【ストーリー】
 1932年、舞台は日本統治下にあった朝鮮半島黄海道海州(ヘジュ)。
 医師のミン・ヨンジェは妻を亡くしながらも、朝鮮半島の独立を目指す運動に参加するため、生まれたばかりの娘ミン・グッキ(クッキ)と自分の財産を親友のソン・ジュテ(チュテ)に託して満州に旅立ったが、チュテはヨンジェの財産を横領し、地元の日本軍と癒着しながら商売を広げる。
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 1945年、進学の希望を捨てきれないクッキは海州を飛び出して京城(現在のソウル)に向かい、洋菓子屋「太和堂」を経営するチャン・テファに拾われる。
 そのころ日本が降伏し、朝鮮半島の解放が決定したためヨンジェは故郷海州に向かうが、悪事の発覚を恐れたチュテは、日本軍の憲兵隊長中村一郎の財産を買い取るのと引き換えに、中村にヨンジェを暗殺させたうえで、横領した財産を海州の質屋キム・マンボクに売払い、京城(現ソウル)に逃亡。

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 13年後の1958年、太和堂の後継者として店を切り盛りするクッキは、思わぬ形でソン一家、幼い頃兄のように慕っていたキム・サンフン(マンボクの息子)、ヨンジェの部下でヨンジェ殺害の犯人とクッキを探していたチェ・ミングォンと次々に再会する。
 ソウルで中村一郎から買い取った製菓工場を経営するチュテは、太和堂の製法を盗んだり、策略を使って潰そうとする。一方で、ようやくミングォンはヨンジェ殺害の真相に迫るが、チュテの策謀によって逮捕されてしまう。
 そして最後に、チュテを裁く法廷で、すべての事実が明らかになる・・・。

【主な登場人物】
・ミン・グッキ(クッキ)【少女時代はパク・チミ、大人時代はキム・ヘス】 ドラマの主人公。苛酷な運命に翻弄されながらも、常に前向きで立ち向かっていく。クッキは漢字で「菊煕」。瀕死の母親のお腹から医師であるヨンジェが取り出して出生したが、その時辺り一面に菊が咲いていたことから、ヨンジェがそう名づけた。
 少女時代と大人時代の主人公はあまり似ていないが(そういえば日本の「おしん」もそうだった)、特に少女時代のクッキ(パク・チミ)の辛い場面や悔しい場面は、涙を誘わずにおかない。
・ソン・シニョン【チョン・ソンギョン】 ソン・ジュテの娘で、クッキの幼なじみ。少女時代はクッキにつらくあたっていたが、大人になって人気歌手(エレーナ)になりクッキと再会してからは、クッキの親友となるも、チュテの行った非道な事実を知って苦悩し、また、チュテがミングォン殺害のために差し向けた刺客からミングォンを守ろうとして自ら銃弾に倒れる。
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・ミン・ヨンジェ【チョン・ドンファン】 「冬のソナタ」のサンヒョクのお父さんと言えばこの人を思い出す人が多いと思うが、このドラマでは反日帝闘争の闘士という珍しい役を演じている。朝鮮解放後、夢にまで見たグッキと再会する途中の列車の中でいきなり射殺され、非業の死を遂げる場面が痛々しい。
・ソン・ジュテ【パク・ヨンギュ】 少し前に観た「新貴公子」では優しくて紳士的な叔父さんの役で出ていたが、このドラマでは親友を裏切って財産を横領し、その発覚を免れるために親友を殺害し、商売上のライバルであるクッキの店(太和堂)まで汚い手を使って潰そうとする悪役を演じている。
・チェ・ミングォン【ソン・チャンミン】 上司であったヨンジェを目の前で殺害されてしまう。解放後政府の秘書官をしながら、ヨンジェ殺害の犯人と、ヨンジェの愛娘のクッキを探し続ける。グッキとシニョンの両方から愛されるが、最後にグッキに結婚を申し込む。ジャッキー・チェンに似ているが、どちらかといえばソン・チャンミン氏の方が爽やかでカッコいいと思う。
・キム・サンフン【チョン・ウンイン】 クッキと幼なじみで、質屋を営むキム・マンボクの息子だが、マンボクは朝鮮半島解放後、質屋をして人民から搾取したと暴徒たちから袋叩きにされ、サンフンと一緒にソウルに逃亡中に亡くなってしまう。サンフンは父の遺志を継ぎ、「萬海金融」を発足するが、クッキを愛し、陰に陽に助けようとする。

【一言感想】
 日本の植民地から解放され、様々な経済的、政治的困難な時代の中をひたむきに生きた人々を描いている。
 前にも書いたが、私の母は1928年(昭和4年)京城で生まれ、1945年(昭和20年)に日本が戦争に敗れて撤退するまでの17年間を京城で暮らした。クッキは1932年生まれという設定なので、母の4歳下ということになる。
 このドラマが日本で放映されたのは2006年4月~8月ということだが、母は2005年8月に亡くなったので、このドラマの存在はおそらく知らないままだったと思う。
 もし、今でも母が生きていてこのドラマを観たら、どんなことを話してくれただろうか。そんな思いも持ちながら、このドラマを観た。とてもいいドラマだった。


 ※画像(上から順)
①「海州」の場所を示す地図。地図の左上、ソウルの北西方向にあり、現在は北朝鮮内にある。
②少女時代のクッキ(パク・チミ)
③大人時代の登場人物(4人は左からチェ・ミングォン、クッキ、シニョン、サンフン)
④ドラマの人物関係図

 いずれもネットから借用しました。もし問題などありましたらただちに対応しますので、ご連絡いただければ有難く存じます。


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2013年11月 3日 (日)

No.148 韓国ドラマの魅力──私が好きな理由と、韓国ドラマの手法

 私が韓国ドラマ「冬のソナタ」にハマり、韓国ドラマを観るようになったのは2006年だから、もう7年くらいになる。
 忘れているものもあるので全部ではないが、全巻通覧したものだけで30くらいはあると思う。1本がだいたい16~24話くらいのものが多いので、時間数にすると600~700時間くらいになろうか。私にとってはすごいことなのである。

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 「冬ソナ」が日本で爆発的な人気を得たことがきっかけとなり、韓国ドラマ、更には音楽や旅行なども含めた「韓流ブーム」が広がった。
 ここ1,2年は竹島(独島)問題などで日韓の関係が冷え込み、「韓流ブーム」はやや下火になっているが、それでもまだまだ根強いものがあり、「TSUTAYA」の映画・ドラマのコーナーの大きな一角を韓国ドラマが占めている。

 女性には韓国ドラマファンが相当いるようだが、男性はあまり聞かない。韓国ドラマが好きだというと、特に男性からは「ふ~ん」みたいな(笑)、冷めた反応が多い。
 しかし、私もかつてそうだったように、「食わず嫌い」の人も多いのではないだろうか。 

 以下、私が韓国ドラマが好きな理由を、(1)日本と韓国の共通点、(2)日本と韓国の違い、(3)私自身の韓国への関心、(4)韓国ドラマと日本のドラマの違い、という点から整理してみた。

◆日本と韓国の共通点からくる親近感
 次のような点で、日本と韓国には共通点が多い。
①いうまでもなく、韓国人と日本人は外見がほとんど同じである。
②ドラマの舞台になる自然や風景もほとんど同じだし、大都会から地方都市まで、街の風景も近い。
③儒教の文化が強く、家族の絆が強い。
④日本の戦後復興や高度成長に相当するものが韓国にもあり、それを生きてきた人々の苦労や泣き笑いが共通している。
 だから、韓国社会と日本社会は「兄弟のように」似ていることから、韓国ドラマには、なつかしいもの、共感できるものが満載なのである。
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◆日本と韓国の違いに対する興味・関心
 しかし、共通点が多いだけでは、日本のドラマさえあまり観ない私が、韓国ドラマを好きになることは説明できない。日本と韓国には、次のような大きな違いがあると思う。
①韓国人の方が直情的で、自分の意見や気持ちをはっきりと言う(これは中国人と同じく「大陸的」だからだろうか)。この点は、「謎のジャパニーズ・スマイル」で迎合してしまいがちな日本人と、かなり違う。
②儒教文化は韓国の方が強く、それだけに、長幼の列や男尊女卑の考えも根強く残っている(例えば、地方ではまだまだ結婚相手は親が決めるという考え方が強いようである)。
③戦前の日本の支配と戦後の解放、南北分断と朝鮮戦争(国が2つに分裂して戦争をしたのである。例えば日本が愛知県と静岡県の間で2つに分割され、互いに戦争をするということを考えると、それがどういうことかが分かる)、独裁政治と民主化闘争、現在も続く南北対立と徴兵制など、歴史的に大きな違いがある(中には日本と対立当事者の立場にあったものも含めて)。
 そのため、島国であいまい模糊とした日本社会に暮らす私たち日本人にとって、韓国ドラマはメリハリがあり、わかりやすく、刺激的なのである。

◆私自身の韓国に対する関心
 上記のほか、私自身が韓国に対して、次のような関心を持っているということもある。
①日本史や世界史で勉強したように、日本の民族や政治・文化はもともと朝鮮半島から渡来・伝来したものが出発点となっている。私たち日本人の多くのルーツは、モンゴル民族であり(赤ちゃんのころ、お尻に青い「蒙古斑」があるのは北方系(モンゴル系)であり、これがなく「濃い」顔つきなのは南方系(マレー系)だと言われている。私は思い切り「蒙古斑」があったようである(笑))、また、朝鮮半島を経由しているのである。
②最も近い隣国であり、文化も近い東アジアの国同士として、兄弟や友人のように仲良くしたい気持ちが強い。
 また、特に大阪には在日韓国・朝鮮人が多く、コリアタウンがあり、韓国料理店や物産も多い。
③私の母親の実家が植民地時代の朝鮮半島に入植し、母親は1929年に生まれてから敗戦の1945年までソウルで生まれ育ったことから、日本の植民地政策や戦争責任について母親からよく話を聞かされていた。
④また、韓国での軍事独裁やこれに対する民主化闘争(光州事件など)にも関心があった。
⑤司法試験に合格した修習同期の人たちに在日の人も多く、また日常的な弁護士業務でも、在日の人たちの結婚・離婚や相続をめぐる事件なども多い。
⑥そんなこともあって、これまでに韓国には公的・私的を含めて7回行っている(ソウル5回、済州島・釜山各1回)。
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◆韓国ドラマの独特の手法と特徴
 韓国では、日本よりもずっと多くのドラマが作られ、国民が観ているようである。
 日本のドラマと比較した場合、次のような特徴があると思う。
(a) 主人公は幼少期の苦難や悲しみを抱えながら、常にひたむきに生きている。
(b) 家族(親子、兄弟、夫婦など)のあり方は常にテーマになっている。
(c) 友人やライバルがいて、競争や対立、共闘などが描かれている。
(d) 恋愛は多くの場合三角関係が設定され、ハラハラドキドキの出来事が起こる。

 また、ストーリー作りのための小道具として、しばしば指摘されるように、①出生の秘密(両親の間の子ではなかったなど)、②記憶喪失(そのために交通事故がよく使われる)、③難病(視力を失ったり、死に至るなど)などが使われる。
 つまり、「ちょっとあり得ないような設定」であるが、引き込まれ、共感したり反発したり、いじめられるといった展開を一緒に経験し、泣いたり怒ったり笑ったりできるのである。
 日本のドラマとの違いを言うのは難しいが、日本の場合、「斜に構える」というか、「出口の見えないシラケ」のようなものを感じるものが多いのではないか(例外は、山崎豊子などの社会派のドラマや映画である。)。
 これに対して韓国ドラマは、社会派ドラマでなくても、ひたむきで前向きなものが多いように思う。だから、シラけずに観れるのである。

 今後、機会を見て、これまでに観た韓国ドラマや、その中での「お気に入り」について、少し書いてみたいと思う。

※画像(上から順)
①冬のソナタ(2002年、全20話、ペ・ヨンジュン、チェ・ジウ、パク・ヨンハ)
②夏の香り(2003年、全18話、ソン・スンホン、ソン・イェジン)
③アイリス(2009年、全20話、イ・ビョンホン、キム・テヒ、チョン・ジュノ)


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2012年8月18日 (土)

No.87 8月15日、日韓それぞれの重み──釜山ツアー記(その3)

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◆ 釜山ツアーの3日目はフリーで、釜山の有名な観光スポットを散策して楽しんだ。
 陸揚げされた魚介類を売る露店が並ぶ「ジャガルチ市場」では、魚をそのまま料理してくれるお店に入り、太刀魚の焼魚、アワビのお粥、刺身の盛り合わせなどを堪能した。
 PIFF広場(韓国映画祭のスターの手型などが道路に埋め込まれている)、国際市場(織物や鍋などいろいろな物を売る露店が並んでいる)、龍頭山公園と釜山タワーなど、観光の定番と思われるところを歩いた。
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 その後、地下鉄を乗り継いで(外国へ行くと地下鉄に乗るのがちょっとした冒険で楽しい)、前日に行ったヘウンデ(海雲台)のビーチに行くことにした。ヘウンデの1つ前の駅である冬柏(ドンベ)駅で降り、ビーチまで歩く。大変大きくて美しいビーチである。周囲には高級ホテルやマンションが建ち並び、文字どおり海辺の高級リゾートである。
 ビーチは夕焼けに映えて、本当に美しかった。
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 夕食は、ファミリー向けのステーキハウスに入った。しかし、肉がちと大き過ぎる。
 ホテルに戻ってからは、ホテル内のバーでライブのデュエットを聴きながら、カクテルを楽しんだ。フィリピンから来ている男女2人組で、とてもいい感じだった。
 リクエストした曲も含めて、カーペンターズ、ジョン・デンバーから、テレサテン、サザンオールスターズ、来生たかおまでたくさん歌ってくれて、とても楽しかった。

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◆ そして、最後の4日目は、再び光復路に行き、釜山ホテルの近くにある「ソムジンガン」というお店で、「シジミスープ定食」というのを食べた。辛い料理と飲み過ぎの後の胃には、とても優しく感じて、これはオススメだと思った。

 ふと気づくと、釜山の町のあちこちに韓国の国旗が掲げられていた。そういえば、8月15日は「光復節」=大日本帝国(日本)からの解放を祝う大韓民国の祝日である。
 同じ8月15日、日本では「終戦記念日」で様々なイベントがなされていた。
 そんな向かい合う歴史の重みに加えて、特にここ数日は、竹島問題や従軍慰安婦問題、オリンピックなどで日韓両国に微妙な対立感情が高まっていたこともあって、ある種の重苦しさも感じた。

 かけがえのない隣国同士なんだから、もっともっと交流が広がればいいなあと思いながら、わずか1時間余りの帰国の途についた。

※写真① 釜山タワーと李舜臣像
     ② ヘウンデビーチ
     ③ ヘウンデ(海雲台)の高級マンション群
     ④ シジミ汁定食(お勧め!)


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2012年8月17日 (金)

No.86 「冬ソナ」のロケ地「外島」を訪ねる──釜山ツアー記(その2)

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◆ 釜山ツアー2日目は、「外島(ウェド)」という小さな島への1日ツアーに出かけた。
 巨済島(コジェド)という島まで海底トンネルや巨大な吊り橋を通って行き、そこから30分ほど遊覧船に乗ったところにある、小さな丸い島である。

 私は、恥ずかしながら、日本で韓流ブームの先駆けとなった韓国ドラマ「冬のソナタ」にハマッてしまった一人である。それ以降、これまで四、五〇の韓国ドラマは観たと思うが、未だに「冬ソナ」以上のドラマはなかったし、これからもないだろうと思っている(あくまで私の好みが基準であるが)。


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 実は、数年前にもソウルに「冬ソナツアー」に出かけた。冬ソナのドラマを知っている人ならすぐにわかるが、南怡島(ナミソム)のセコイアの並木道や雪ダルマを作ったベンチ、学校の壁を乗り越えた中央高校などを巡るツアーで、結構楽しかった(自分のミーハーさに呆れるが)。

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 この島は、「冬ソナ」の最終話(第20話)で、目の見えなくなったチュンサン(ペ・ヨンジュン)とユジン(チェ・ジウ)が再会を果たしてエンディングとなるロケ地である。ドラマでは、2人が別れる前にユジンが設計し、別れた後チュンサンが目が見えなくなる直前まで施工図を描いて建築した「不可能な家」が建てられたことを、数年後にユジンが知り、この建物を見に行った際に、チュンサンとばったり出会うのである。
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 この島は、ある植物学者の夫婦が30年をかけて作った植物園だそうで、たくさんの花や植物が植えられ、実によく手入れされていて、文字どおり「夢のオアシス」のようである。案内のパンフレットでは、ドラマの中の「不可能な家」は夫婦の「プライベートハウス」、エンディングで金色の夕焼けの海を背景に抱擁しあうベランダは「オフィス」とされている。
 両方とも、まぎれもなくドラマに出てきた場所だし、何よりも景色が抜群に美しいので、ちょっと興奮してしまった。
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 ガイドさんによると、「冬ソナ」がブームとなったころは、この島にもたくさんの日本人が来ていたが、今はとても少なくなったとのことである。
 寂しいが、それも仕方ないか・・・。
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◆ ホテルに戻り、夜9時過ぎからタクシーに乗り、約40分ほど離れた「海雲台(ヘウンデ)」というビーチリゾートにあるカニの専門店「馬山蟹(マサンゲ)ナクチム」というお店まで出かけた。それほど派手なお店ではないが、玄関を開けて入ると、元横綱の朝青龍が店に来た時の写真が貼り出されていたところを見ると、かなり有名なお店のようだ。
 釜山(韓国全体もそうか)では、カニというとワタリガニを意味するようである。4月のソウルツアーで美味しかったワタリガニの醤油漬けをはじめ、カニ鍋や蒸しガニなど目一杯楽しんだ。値段も、思ったより安かった。

 (以下、「その3」に続く)

※写真① 島に降り立ったところにあるポール
    ② プライベートハウス(不可能な家)
    ③・④ ベランダのあるオフィス
    ⑤ チュンサンとユジンが再会する場面
    ⑥ エンディング場面


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2012年8月16日 (木)

No.85 韓国第2の巨大都市・釜山に行ってきました──釜山ツアー記(その1)

 8月12日~15日の3泊4日で、韓国の釜山に行ってきた。
 韓国の都市では、ソウル、済州島に続く3つ目の訪問先である。
 いつもそうだが、今回も旅行を思いついたのは3週間くらい前である。全く長期的な計画というものがない。いつものように、飛行機やホテルの確保で、国際ツーリストビューローの大村さんには大変お世話になった。

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 釜山というと、かつての戦前の強制連行の窓口的なイメージや、「釜山港に帰れ」という演歌などから、少し暗いイメージを持っていたが、人口350万人、ソウルに続く2番目の巨大都市である。
 釜山は中国と日本の中間点にあり、韓国国内でも長方形の国土の底辺に位置することから、国際的にも、国内的にも海上貨物が集まりやすく、極東におけるコンテナ貨物のハブ港となっている。日本の各港が軒並み世界順位を下げている一方で、釜山港(最近できた釜山新港も含めて)は世界5位の座を確保しているとのことである。

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 釜山は、本当に近い。関空からわずか1時間20分前後だから、仙台や九州くらいの感覚だろうか。
 大村さんが取ってくれたホテルは、「ホテルコモドール」(HOTEL COMMODORE)という、ちょっと古風な外観のホテル。京都の都ホテルのような感じで、とても気に入った。

 1日目の夜は、ホテルから南浦洞(ナンポドン)、光復路という釜山最大の繁華街まで歩き、路地に入ったところにあるお店に入った。海鮮鍋ともう一つ頼んだもの(名前を忘れた)が超辛くて、唇がタラコになったよう。そして、滝のような汗。しかし、これがクセになるのである(笑)。

  (以下、「その2」に続く)

 ※画像上 釜山タワーからみた釜山港
   画像下 コモドホテル


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